明治9年(1876)調査の皇国地誌によれば、湯の気沢の渓水は微濁して硫黄の気があり、 里人は筧をもってこの水を引き、炉槽にて湯浴するに、大に他湯に異なるところありと云う。 東丹沢大山国定公園の東稜に位置する七沢温泉郷。厚木、伊勢原の奥座敷と云われる丹沢の自然と厚木市の歴史が息づいている湯の里。 その歴史は古く、昔は里人のささやかな憩いの場であったが、江戸末期(1861〜1863)頃から、 湯治場としての形を整えていったと伝えられている。現在は県立の総合リハビリテーションセンターや 自然保護センター等の施設があり、東側の緑の尾根一帯に県立七沢森林公園が広がる、山裾の斜面に閑静な佇まいのる旅館が建ち並び 、ひなびた情緒をか醸し出している。バス通リには歴史の面影を残す造り酒屋や信州高遠から 移り往んだといわれる石屋も点在している。七沢温泉郷に入ってすぐのバス停「七沢城址前」を降リると目の前に宿「盛楽苑」がある。
七沢温泉の宿一覧
35.450918,139.292203










