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男鹿半島はその昔、日本海に浮かぶ火山島だった。それが長い間の隆起と川が運ぶ流砂によって、 本州と陸続きになったといわれる。三方を海に囲まれ、天然の良港があるため漁業で栄えた。 江戸時代には、男鹿で獲れるハタハタやニシンが秋田藩主の佐竹氏に献上され喜ばれたという記録もある。 日本海の荒波、変化に富んだ断崖などの景観に臨む半島の至る所には、江戸時代の紀行家・菅江真澄の記した文や歌の碑が建つ。