甲府市街から要害山に向かう途中には、2軒の宿がある。積翠寺を通過すると要害山城跡への 登山口に辿り着くが、その脇にあるのが『要害』。そして、積翠寺の手前で左へ折れ、さらに登った所にあるのが 『古湯坊』である。それぞれ、要害山の山肌から湧き出る自家冷泉を所有し、いずれも歴史ある老舗だが、 とりわけ『古湯坊』の歴史は鎌倉時代まで遡る。積翠寺を拠点に布教活動をしていた修験者・養曽坊が、現『古湯坊』在地で 山肌に湧く鉱泉を発見し、入浴したのが始まりという。その後、「養曽沢」と命名されたこの地には、多くの修験者たちが訪れた。 とくに傷病に効くこの泉は、行者たちの間に広く伝わり、やがて宿坊が建てられるに至った。
積翠寺温泉の宿一覧
35.70359,138.592315










