正徳3年(1713)、庄屋高島庄右衛門の夢枕に白髪の老翁が立った。そのお告げ通りにこの地を探すと、一羽の傷ついた雁が泉流で怪我を癒 していた。それが岩室温泉の源泉を発見した由来になり、別名「霊雁の湯」とも呼ばれるようになった。また、寛政12年(1800)の岩室村明細帳の報告書によると、温泉地としての営業が公に認められたのが、正徳3年であったと記されている。この公認があった年から、岩室が温泉地として活気づき、その後の発展の出発点となった。 その後、江戸時代後期に、岩室を訪れた湯治客の様子とその繁昌振りが多くの書物に紹介され、広く全国にその名を高めていった。越後を代表する民謡「岩室甚句」もその起こりは正徳年間に遡るらしい。昭和38年には国民保養温泉地に指定され、その効能高き泉質と環境の良さはお墨付き。
岩室温泉の宿一覧
37.741739,138.837962









