旧小坂町の山間部、小坂川の支流濁河川沿いに広がる下島温泉。400年の伝統を誇り、濁河川沿いに2軒の宿が佇んでいる。自動車道が開通するまでは、御嶽登山道の1合目にあたり登山者の利用も多かったが、巌立や唐谷滝などの名勝も近く清遊や保養に訪れる人が多い。温泉の泉質は単純炭酸泉(温泉地には放射能泉も存在)で、浴用加熱。源泉温度は15〜18℃。傷に対する効能が高いとされ、古くは傷湯の異名を持った湯治場であった。昭和58年3月に-環境庁告示第27号により、濁河温泉、湯屋温泉とともに、小坂温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。日帰り入浴施設は一軒、巌立峡ひめしゃがの湯が存在し、玄関前に飲泉場が設置され、この泉源は従来の下島温泉のものとは異なり、湧出時は無色透明であるがすぐに茶褐色に変色する。
35.921629,137.320737










