地鉈温泉と並び、式根島の海の岩場に湧く足付温泉。その昔(年代は定かではない)、傷を負ったアシカが来る日も来る日も岩場に訪れた。島民がそれに気づいて観察していると、どうやら温泉が湧出している所で傷を癒しているのが分かった。それ以来、そこから湧き出る温泉は切り傷や擦り傷などの外傷に効果があるのを知られた。これが足付温泉の始まりと伝えられている。地鉈温泉などの内科の湯に対し、足付温泉は別名外科の湯と呼ばれる。医療機関のない時代には、住民の命の泉として大きな役割を担っていた。温泉の泉質は炭酸泉。温泉の効能は切り傷、擦り傷など。泉温は約55℃。式根島唯一の無色透明。潮干満の水位によって湯温が変化する、まさに自然の中にある天然風呂。
34.319787, 139.217267









