今より1300年前(白鳳年間)に諸国行脚中、行者の祖とされる役小角が、鬱蒼と生い茂る樹木の狭間に五彩の湯煙が上がっていたのを発見した。それが五色温泉の開湯とされている。以後、その五彩の宝は、安土桃山時代には上杉家の名将・直江兼続が湯治に訪れ、重病を快癒させたことで霊湯の評判が広まった。江戸時代には米沢藩上杉氏の守り湯として、伊達、蒲生そして上杉氏へと稀代の秘湯として受け継がれ今もなお ひっそり湯の香を漂わせている。また古くから交通の難所だった板谷峠を途中から脇にそれて進むと、砦のように山肌に幾棟も重なりあう一軒の宿が見えてくる。標高約800mに位置し湧出する湯は、米沢十湯と呼ばれるている。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。温泉の効能は切り傷、火傷、皮膚病、婦人病ほか。
五色温泉の宿一覧
37.795549,140.256236









