熊本県南西部に位置する水俣市に、九州の地中海と云われる不知火海があり、その海岸に面したのが湯の児温泉。第12代景行天皇が発見したという古い歴史を持ち、開湯は奈良末期の宝亀年間(770年?780年)の云われている。また、傷ついた大海亀が湯浴みしていたことから始まったと云われる説もある。肌がスベスベになることから美人の湯とも呼ばれ、浴用としも飲用としても効能が高い。名所の由来は、湯が温かったことから湯の子供という意味で湯の児と名付けたという。本格的に開発されたのは大正14年(1925年)にボーリングに成功し、豊富な湯量を得てから規模が大きくなった。温泉の泉質は含食塩重曹泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、皮膚病など。
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