杖立温泉の歴史は古く、1800年もの昔に遡る。神功皇后が当時の新羅に出兵を行った際、亡くなられた仲哀天皇の御子を身ごもっていた。その時現れた白髪の老人が「これより東南に川を遡ると霊泉がある」と告げた。険しく続く山々越え、中龍頭に似た大きな岩窟から立ち上る一筋の湯気を見つけた。これを汲み、産湯として奉った。こうして生まれたのが後の応神天皇だった。また、杖立の地名について、不思議な言い伝えがある。平安時代の初めの頃、弘法大使空海が訪れ、温泉の効能にいたく感銘された。そして持っていた竹の杖を立てたら、節々から枝や葉が生えてきたのが、その名の由来とか。また、杖をついて湯治にやってくる病人や老人も、帰る頃には杖を忘れるという、温泉の霊験をたたえた由来もある。無色透明のきれいな弱食塩泉で、湯触りがやさしく、保湿効果が高いため、美肌の湯として女性に喜ばれている。温泉の泉質は弱食塩水、弱アルカリ性単純泉。温泉の効能は神経病、リウマチ、皮膚病、切り傷、筋肉痛、関節痛、四十肩、五十肩、腰痛、運動麻痺、関節のこわばり、打撲、捻挫、痔、冷え性、ストレス解消、病後回復期、健康づくり、やけど、慢性婦人病、月経障害、神経痛、慢性胃腸病、慢性便秘、糖尿病など。
杖立温泉の宿一覧
33.186412,131.030499









