男鹿半島の西海岸の中央に湧いている一軒宿が金ヶ崎温泉。北海道のニシン漁で財をなした戸賀集落の網元が、大正年間に6畳ほどの部屋が4つある長屋風の宿を建て、老夫婦が管理人として住んでいた。昭和25年(1950年)頃に管理人夫婦が引き払ったが、その後もしばらくは放置された宿舎を利用する湯治客がいたというが、嵐などで宿舎が痛み、湯船が崩れるなどして、次第に行く人もいなくなったという。昭和54年(1979年)に秋田県企業局が、この金ヶ崎温泉を引湯して2km離れた場所に桜島荘を開業。しかし経営難から民間へ売却され、平成16年(2004年)にホテルとしてリニューアルオープンさせた。男鹿半島西側、入道崎から門前にかけての海岸のほぼ中央にあり、ガラス張りの大浴場からの夕日の眺めは見事。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉。泉温は55度。温泉の効能はリウマチ、神経痛、運動機能障害、創傷、火傷、皮膚病など。
金ヶ崎温泉の宿一覧
39.927783,139.710053









