福島と茨城の県境付近、そして阿武隈山地の南端、久慈川上流部の支流のそのまた支流、湯川沿いの標高500m近い、花崗岩の割れ目から湧出している湯岐温泉。それが湯岐の由来となっている。開湯は天文3年(1534年)と歴史は古く、中風の湯として知られてきた。山形屋・和泉屋・井桁屋の3軒の宿と共同浴場が寄り添うように並んでいる。江戸時代には水戸藩の儒学者藤田東湖もここで静養したと云われている。また江戸中期には幕府の天領という由緒あるいで湯で、どこかおっとり、のんびりした秘湯。ぬるいお湯に半日つかりながらゆっくりと疲れをいやすのが、湯岐の温泉マナーである。湯は無色透明の湯は温めで、ツルツルする肌触りになると評判。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。泉温は38.7度。温泉の効能は切り傷、火傷、神経痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、痔疾など。
36.895918,140.472178









