阿寒湖の南西、雌阿寒岳の麓にコバルトブルーの水をたたえるオンネトーは、北海道三大秘湖の一つに数えられる。その小さな山湖の近くの標高700mの高所に、硫黄臭を漂わせるとっておきの秘湯・雌阿寒温泉ある。当時は野中温泉と呼ばれ、古くからアイヌの人々が利用する温泉だったと云われる。温泉旅館が出来たのは大正3年(1914年)。昭和48年(1973年)日-環境庁告示第20号により、国民保養温泉地に指定された。周囲はピアノの鍵盤にも使われるアカエゾマツの世界的美林帯である。温泉の泉質は含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉、温泉の効能は高血圧症、動脈硬化症、抹消循環障害、リウマチ、糖尿病、運動障害、慢性湿疹、創傷、にきび・しもやけ、痛風及び尿酸素質、卵巣機能不全症、月経異常など。
43.394728,143.982711









